児童養護施設 清 明 寮




目   的

児童養護施設は、児童福祉法第41条に規定された社会的養護を担う施設で、
様々な家庭の事情により入所した子どもたちを家庭に代わって保護・養育する施設です。
子どもたちは、施設から幼稚園、小中学校、高校等に通園・通学しています。
施設への入所手続きは、児童相談所が公的責任もとで行っています。



定   員

56人(地域小規模児童養護施設12人含む)




養 育 目 標

  清明寮職員は、子ども一人ひとりのために、福祉職としてのプロ意識を持って専門性の向上に努め、深い愛情と職員相互のチームワークにより、以下の養育目標達成のために精励努力する。

1 子どもの権利を擁護し、意見表明権を尊重し、子どもの意見に向き合い、意見を表明できるようにきめ細やかな配慮を行う。

2 子どもに寄り添い家庭的な養育支援を推し進め、安心してのびのびとした生活が送られるように努める。

3 チームアプローチを活用し、一人ひとりとの個のかかわりを大切にし、心の痛みへの需要共感を通して、情緒の安定や大人への信頼関係を育む。

4 食を通じて豊かな人間性を育て、健康で生き生きとした生活を送る基礎を培う。

5 子どものグループでの活動から、協調性や思いやりの心、継続して取り組む力を育てる。

6 安全な生活を保障するため、健康管理に注意し、事故や災害の防止に努める。

7 地域行事や関係団体行事に積極的に参加し、地域社会の中での育みを大切にする。

8 一人ひとりの発達段階やニーズに応じて学習をサポートし、学習意欲を育て、学力向上を図る。

9 保護者の皆様の状況を正確に把握し、子どもの意向を尊重する中で、関係機関と協力して早期家庭復帰及び里親委託に向けて支援をする。

10 施設退所後の生活に向けて、多くの体験を通して社会性を育み、自立を支援し、併せて退所後の相談に応じる。


地域小規模児童養護施設 あ し た ば








地域小規模児童養護施設 ふ た ば






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